定期接種化は大問題!子宮頸がんワクチンは打たないで! 

2013年4月1日から、予防接種法が改正・施行され、ヒブ、肺炎球菌、子宮頸がんの3ワクチンが対象疾病のA類型として、定期接種の対象にされようとしています。

2013年3月25日、全国子宮頸がんワクチン被害者を支える会(事務局長池田利恵さん(日野市議会議員))と、被害者団体である、全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会(代表Mさん(記者会見では実名)設立の記者会見が東京の星陵会館で行われました。

全国子宮頸がんワクチン被害者を支える会は、自治体議員を中心に、子宮頸がんワクチンの接種による副作用に苦しむ被害者の保護者からの相談に応じる中で、定期接種化に疑問を持ち、被害情報の収集、共有、広報を通じて接種を社会問題として提起していくことを目標として設立されました。

奥山たえ子杉並区議から、子宮頸がんワクチンは地方交付税でほぼ全額財源措置がされる定期(勧奨)接種となるとしても、自治体の判断が優先される自治事務であるので、自治体が所管の保健所や地元医師会に副作用情報を被接種者に説明をするように働きかけることを呼びかけました。また、町田市議会は3月27日に「副反応事例が多発している子宮頸がんワクチン接種事業の精査・検証と副反応被害者に対する救済体制を整えることをもとめる意見書」を決議すると発言しました。同様の意見書は多摩市議会でも3月28日に出される予定です。


 

副作用の実態(被害者の会の5名の保護者からの報告)

Mさんの中学2年の長女は、サーバリクス接種後、1年3か月間も学校に通えない状態となり、現在も激痛と歩行障害など重い副反応が出ているということです。Mさんは、日本でも副作用が多発し、海外での死亡例などもでているのに、マスコミ、医師会、自治体がすすめ、定期接種にまでなることは疑問とし、「病気もワクチンの副作用もわかる医師の養成をしてほしい。副反応が出ても因果関係がみとめられず、針によるショックのせいでありワクチンは問題ないとされている。情報公開請求してもほとんど全部が黒塗り。副反応と認められても、医療手当のみで、ほとんど補償されていないのが実態であるので、広く救済体制を整えてほしい。何よりも苦しむ子どもを、もとの状態にもどすための治療法を早く確立させてほしい。国はこのワクチンのすべての情報をわかりやすく開示してほしい。被害拡大に歯止めをかけるため、これ以上被害者を出さないことにつながるなら」と実名を明らかにされました。


 

接種時中学2年生だったAさん 

11年5月2日と6月14日に計2回、サーバリックスを接種。1回目接種1週間後から足首が、その後、膝から下を中心とした足の部位が痛みだし、左足にも痛みが出ました。2回目の接種の夜、足と同様の痛みが背中や手に現れ、ワクチンとの関係を疑い、市の小児総合医療センターを受診しました。痛み止めを飲んでも痛みはなくならず、接種した医師の紹介で総合病院の医師の診察を受けているが、骨をハンマーで殴られるような痛みが肋骨、骨盤、腕、足、頬骨、耳の中など体中に移動しながら出ます。痛みが酷いときは登校できず、学校も3割しか登校できない。主治医は痛み症候群に詳しい医師ですが、娘のような症状を見たことがないといいます


 

高校生女子Bさん

23年の10月と12月にサーバリクスを接種。24年1月4日、山にいった後に膝が痛み出し、数週間経っても痛みが和らぐどころか、酷くなりました。微熱が出て、関節が腫れ、水もたまっているため、4か所ほどリュウマチの専門医に見せましたが結果は陰性。膠原病かとも思い検査もしましたが陰性でした。成長痛だなどという医師もいました。

症例を元にインターネットで検索していると子宮頸癌ワクチンの副作用の症状とそっくりだという事に気付き、医師に確認しましたが、そんな確率の低いことは起こらないとか、そんな症例は聞いた事がないとか、真っ向から否定され、事実さえ認めてもらえません。

歩くのも痛く、学校にも親が送っていかないと通えず、体育の授業も欠席扱いになってしまう状況です。私たちはこのワクチンの危険性がよく知らされないまま接種が進められている事に腹が立ちますが、副作用と認められていない今、十分な治療を受ける事すらできず、苦しい思いをしています


 

中学2年生の時、ガーダシルを接種したCさん

11年5月23日にガーダシルを接種。翌日から酷い頭痛と嘔吐でかかりつけの小児科で自家中毒と診断され点滴を一日2本打つ。症状は改善せずもらった頭痛薬が効かない。痛み止めを4時間おきに飲まなければ眠れず、頭痛薬を飲み過ごす日が続きました。

病院に通院している間に歩けなくなり、立てなくもなり、車椅子、寝たきりになる。膝から下がなくなってしまったような感覚となり、眩暈、眼振、視野が狭くなり、激痩せする。7月には「精神的に病んでいるから入院してメンタルのリハビリをしましょう。お母さんでは解らない心の問題があるのでは?歩けない状態の経過の観察は出来ます。」と言われ、なすすべが無い状態でした。自治体は、医師が判断した、きちんとした書類を出してもらえないと何もできないと言い、予防接種センターに聞いたらそのような症例は無いといわれました。厚労省に報告済みですが、厚労省、他からの音信は全くなく、ハリ、灸などしていますが改善しません。

同じく中学生Dさんは、ガーダシルを接種後、痙攣が起き、瞼から手、腕、足にうつり7病院を受診しました。皆勤賞で運動好きでしたが、せき、痙攣が続き、精神科まで紹介されていき、8つ目の病院でワクチンとの原因を聞きましたがわからず、娘を治したい、真実を知りたいと思っているということでした。


 

予防接種による被害の救済はワクチンの副作用を知らされず、突然わが子を失ったり、重篤な障害状態になった親が、「その真実を知りたい」ということから出発しました。30年に及ぶ長い訴訟を闘い、国の救済制度を作らせたのは、副作用情報を知らずに接種させたという罪の意識に苛まれながら、介護に翻弄され、生活が破壊されていくなかで、立ち上がった被害者の保護者とそれを支えた先人の力です。

被害者の高齢化とワクチンで救えるものはワクチン接種をというVPDの流れの中で、新しいワクチンが導入されています。子宮頸がんワクチンの被害者の保護者は一様に、「真実を知りたい。子どもを元の状態に戻してほしい」と訴え、それは30数年前の被害者の保護者の発言と重なります。

子宮頸がんワクチンは子宮がんをワクチンのみでは防げないこと、仮に感染してもがん化するわけではないこと、中高生に接種しても有効期間が不明であることから、日消連では、数度にわたりこのワクチンの事業接種のための補助金の支出に反対し、定期接種化にも反対してきました。

「中学入学お祝いワクチン」として全国に先駆けて接種を推進してきた杉並区は、副作用被害の報告や議員の働きかけで、3月8日の広報で、定期接種化前の被害についても、法定接種と同水準の救済を行うことを議会決定し、広報しました。しかし、救済体制が整えられても、医師が副作用と認めなければ被害申請すらできません。

何よりも、子宮頸がんワクチンは、国が定期接種としたからと言って、必要性、安全性、有効性のいずれにも疑問があるワクチンであることに変わりはありません。今後も、副作用情報の正確な提供を求め、接種の勧奨に強く反対していきます。    (共同代表 古賀真子)


参考

サーバリックス、ガーダシルについて、決定事例から拾った結果をまとめました。

 

*ガーダシルは請求なし。

*サーバリックスで請求が12件、

うち2件が不支給(難治性疼痛で判定不能1例、他の原因1例)

10件に医療費・医療手当の支給

その症状は、

発熱1、アナフィラキシー3、蕁麻疹型薬疹1、多形紅斑型薬疹1

薬物性ショック1、急性小脳失調症1、意識消失・発熱1、

無菌性肩関節炎1

(MMR被害児を救援する会 栗原敦さん提供(HPVワクチンの救済給付の状況:PDF 129KB))