地域から表示を変えよう
ゲノム編集表示を求める自治体議会意見書運動キックオフ集会
(会場・オンライン併催)
ゲノム編集食品は環境影響評価も食品安全性評価もなく、表示も義務付けられておらず、消費者は選択の権利も奪われています。事業者がゲノム編集でない原料を使うこともままならない状況です。ゲノム編集の表示を実現するため、表示義務付けを国に求める意見書を、都道府県や市区町村の議会で採択されるための運動に取り組みます。
遺伝子組み換え食品の表示制度がつくられた時に、全国の地方議会から提出された意見書で政府を動かした教訓などを安田さんに伺います。また2023年にゲノム編集表示を求める意見書が静岡県議会で採択された成功例について、地元で精力的に活動する小櫛和子さんにお話しいただきます。地域から取り組みを広げ、ゲノム編集食品の表示制度を実現しましょう。
【日時】2024年5月21日(火)13:30~15:30
【会場】東京・連合会館401会議室/オンライン併用
最寄駅:地下鉄「新御茶ノ水駅」B3出口すぐ、JR「御茶ノ水駅」聖橋口5分
アクセス:https://rengokaikan.jp/access/
◎定 員:会場50名、オンライン100名
◎参加費:一般500円、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン個人会員無料
★参加申込み専用フォーム→https://forms.gle/Zrs5s4J1pubeUVCC6
<プログラム>
13:30-13:35 開会あいさつ
13:35-14:35 安田節子さん講演「地域の声が国を動かす~遺伝子組み換え表示の経験に学ぶ」
14:35-14:55 小櫛和子さん報告「静岡県での意見書採択の取り組みについて」
14:55-15:00 休憩
15:00-15:20 質疑応答
15:20-15:25 各地の意見書採択の取り組み
15:25-15:30 意見書採択運動参加呼びかけと閉会あいさつ
<登壇者紹介>
安田節子(やすだ・せつこ)さん
食政策センターVision21主宰。日本消費者連盟で食の安全と食糧農業問題を担当した後、市民団体「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」事務局長を務め、遺伝子組み換え表示制度をつくるため、全国各地で講演を重ねた。2000年に食政策センターVision21設立。NPO法人日本有機農業研究会理事。
小櫛和子(おぐし・かずこ)さん
NPO法人ふじのくに学校給食を考える会理事長。静岡県富士市で自校直営方式の学校給食を守る活動をスタートさせ、1987年に「富士市学校給食を考える会」を設立。地域の生産者が子どもたちに向き合い、作り手の想いを届けられる学校給食を目指す。健全な学校給食は、子どもたちの心と身体を育み、持続可能な地域社会につながると信じて活動している。
主催:遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
協力:日本消費者連盟
[問合せ先]
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
電話:03-5155-4756/FAX:03-5155-4767
メール:office@gmo-iranai.org