日時・場所:2013.12.14(土)14:00〜・プラザF(四ッ谷)
ふつうの商品なら、ダメな商品は買うのをやめて別のもっといい商品を選べるのに、私たちの生活必需品である電気は東京電力などの電力会社からしか買えないいまの電力制度。この体制を根本から変えて、一般家庭が自由に他の発電業者を選んで契約を結べるようにしようというのが、3年後の2016年の実施が予定されている「電力小売全面自由化」です。
けれども、このままでは電力会社や業界主導で進められ、消費者に自由な選択ができない制度になってしまいかねない情勢です。消費者が黙っていては、高くて危険な原発による電気をやめて、クリーンな電気を選べる制度をつくることはできません。
消費者大会「環境・原発とエネルギー」分科会では、各地での市民による電力の地産地消が進む中、どうしたら再エネを普及させ、小売電力が適正に自由化されるのかを消費者の視点から考えるために、プレ学習会を開くことにしました。
第1回目は、生協として再エネ発電を推進している生活クラブの半澤彰浩さんに、現場での経験を通して「いまの制度のどこに障害があるのか?どんな制度になればクリーンな電力を広め、原発を淘汰できるのか?」をうかがいます。また、消費者・市民の立場から電力システム改革を研究してこられた環境エネルギー政策研究所の船津寛和さんに、専門的な立場からのコメントをいただきます。
年末のお忙しい時期ですが、多くの方のご参加をお待ちしています。
● 主催:消費者大会「環境・原発とエネルギー」分科会 実行委員会
● 日時:2013年12月14日(土)14:00〜17:00
● 場所:プラザF(主婦会館)3F会議室
〒1020085 東京都千代田区六番町15 JR/東京メトロ「四ッ谷」下車・麹町口から1分
● 講師
○ 半澤彰浩さん(生活クラブ神奈川・常務)
「生協が求める新しい電力システム」
○ コメンテーター:船津寛和さん(環境エネルギー政策研究所(ISEP))
● 連絡先
○ 主婦連合会(有田)
〒1020085 東京都千代田区六番町15 主婦会館プラザエフ3F
tel 0332658121 / fax 0332217864 / email: info@shufuren.net:9:30~17:30(土・日・祝日休)