日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも、人のいのちや健康を優先する世の中にしたいと活動しています。

山場をむかえた なのはな生協 東電損害賠償訴訟——「将来の損害」をどう考えるか

期日後の説明会で報告する福武公子・弁護団長。

期日後の説明会で報告する福武公子・弁護団長。

福島第一原発事故で放出された放射能は、自然を大切にし、自然の恵みを活かしそうとしてきた農業であればあるほど強い汚染をもたらし、取り返しのつかない損害を与えました。そして、私たち消費者に安全安心なものを届けようと努力する生産者・流通業者ほど、食品放射能の測定に多くの人手と費用をかけています。すこやかないのちを育むことに生涯を捧げてきた人たちの努力を踏みにじり、[…(2040文字) 続きを「消費者リポート」pdf版を購入して読む]