日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも、人のいのちや健康を優先する世の中にしたいと活動しています。

新着情報

1月6日締め切り、エネルギー基本計画に異議の意見を!

エネルギー基本計画へのパブリックコメントの募集が明日締め切られます。今後の経済や国民生活、原発政策、再生エネルギー普及、電気料金などにも重大な影響がある基本政策です。メールやファックスならまだ間に合いますので、ぜひ意見を出しましょう。意見案を提案します。

2014年 明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます

NPO法人日本消費者連盟は、今年を「消費者運動元年」と位置付け、「新生日消連運動を創造しよう」との決意も新たに、積極的に活動を展開して参ります。

日本消費者連盟は、福島原発事故が現在の消費生活、消費者問題に重大な影響を与え続けていることを常に念頭に置き、「すこやかな命を次世代へ」というスローガンのもと、各分野での具体的な取り組みを積極化させます。

身近な問題にぜひ、一緒に取り組んでいきましょう!

子宮頸がんワクチン、茶番はやめて、被害者の声を真剣に聴くべき~独立した第三者委員会による再評価を

合同会議の利益相反と政策決定能力を問う

被害者の声を真剣に聴くべき~

独立した第三者委員会による再評価を

 

2013年12月25日、第6回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会と第3回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全部会安全対策調査会の合同会議が16時から19時過ぎまで、厚労省12階の会議室で開催されました。日消連、ワクチントーク全国、子宮頸がんワクチン被害者連絡会(被害者連絡会)は12月24日に子宮頸がんワクチンについて、公正な審議を求める申し入れを行いました。

合同会議は、副作用についての事務局の説明に終始し、痛みに特化した参考人からの意見を聞いたのみで、議論はほとんどなく、次回(14年1月)に論点を整理して検討を続けるということで、「積極的勧奨の継続」についてははっきりと明言されないままに終わりました。

合同会議後の記者会見では、被害者連絡会やそれを支える自治体議員の会から、被害者への救済を求める声等が1時間半にわたって述べられました。今朝のNHK報道では、子宮頸がんワクチンについての報道はなく、先月、11月18日の予防接種の部会(いずれかは不明)で「水ぼうそうワクチンと高齢者の肺炎球菌ワクチンが300億円の補正予算で行われることが決定された」との報道がされました。全く寝耳に水です。

ワクチン行政はどうなっているのでしょうか?合同会議の様子を振り返りながら考えます。

明日2013年12月25日の合同会議に緊急申し入れ~子宮頸がんワクチンの定期接種の見直しを!副反応検討部会は公正な審議を!!

2013年12月25日、第6回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会と第3回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全部会安全対策調査会の合同会議が開催されます。子宮頸がんワクチンは13年4月に定期接種が始まりましたが、失神、痛みなどの副作用が多発して、大きな社会問題となり、6月14日の合同会議で「積極的勧奨の中止」が決められました。12月17日、世界的ワクチンメーカー(グラクソ・スミスクライン社)が学者の肩書で自社社員を使い、医療経済評価についての論文を出していたことが報道されました。2010年の杉並区を皮切りに3.11の政府広報として始まった子宮頸がんワクチンキャンペーンは導入までの背後事情が取りざたされながらも、マスコミ、消費者を巻き込んで、税金で行う定期接種にまで押し上げられました。

【大緊急】秘密法案7日審議入り予定!野党理事にFAX集中を!

秘密法案7日審議入り予定!野党理事にFAX集中を(市民団体呼びかけより)

「秘密保護法案」が、今週中にも衆議院で成立・通過しようとしています。秘密保護法は平成の治安維持法と言われるように、特定秘密の範囲があいまいなまま、国民の知る権利を侵害し、民主政治の根幹を揺るがす危険な法律です。関係省庁との質疑応答でも、疑問点が解消されていません。

報道もされていますが、関心はいまひとつで、拙速に成立すれば将来に大きな禍根を残すことになります。

★市民団体が野党理事2人に以下の要望を送ることを呼びかけています。

第15回 薬害根絶フォーラムのお知らせ

第15回 薬害根絶フォーラムが開催されます。薬やワクチンの副作用による被害者団体が行っています。これまで、薬害訴訟は原告の訴えが認められるケースがほとんどでしたが、昨年イレッサ裁判が敗訴しました。アベノミクスの成長戦略で、一般用医薬品のネット販売が決められましたが、スイッチOTC薬(医療用から一般医薬品として販売される薬)のロキソニンを、若い人が歯痛や頭痛で安易に使用して死亡している例もあります。ロキソニンSを使用または併用して1年間に60件を超す死亡があることも、知らされていません。子宮頸がんワクチンによる被害の訴えも増加する一方です。医薬品の副作用の歴史と被害の実態について、学び直し、薬と人の健康の基本について考えましょう。

水道水フッ素化の危険を知り、強く反対しましょう!日本フッ素研究会全国集会のご案内

日本フッ素研究会が、11月24日に埼玉県吉川市で「水道水フッ素化に反対する科学的根拠」の講演会と集会を開催します。午前の部は水道水フッ素化に反対する科学的根拠について、ニューヨーク前セントローレンス大学教授/化学のポール・コネット氏が講演されます。

埼玉県吉川市では2001年から虫歯予防のための水道水フッ素化の検討しを始め、2011年までの調査研究を受けて2012年頃から実施する予定でしたが、「子どもの歯と健康を考える会」などの市民グループが、今年8月末に市長へ約7500名の反対署名を手渡すなどの根強い反対運動を続け、何とか実施されずにきました。

NACS「健康食品なんでも110番」のご案内

公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS)が、健康食品で注意したい「広告」「表示」「健康被害」や「問題商法」による「経済被害」などについて、消費者の方々から相談していただき、疑問や不安、実際の被害実態、健康食品の裏に潜む問題点を探ろうと、健康食品なんでも110番を開催いたします。健康食品で実際に被害で困っている方なども相談してみましょう。