日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも人のいのちや健康を優先する世の中に変えたいと活動しています。

【消費者リポート】1504号 (2012年2月21日発行)

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●日本のミス・コンテストで審査員から「TPPについてのお考えは?」との質問がされたとか。いまやニッポン人のジョーシキとなったTPP。でも、その実態ってご存知ですか? そのとんでもない本質にズバリ!本号が斬り込んでいます。うかうかしていたら、せっかく日本で築いてきた消費者を護る制度も、私たちの暮らしもろとも国際資本にワシづかみにされてしまう…。●チェルノブイリの原発事故後、一般市民の被曝の8割が食べものや飲みものを通した内部被曝だったそうです。これからの日本でそれを防ぐにはどうしたらいいか? 過去25年間のベラルーシの経験には、私たちが学ぶべき多くの教訓や知恵があります。その詳細を、先日ベラルーシから帰国したばかりの専門家が報告。内部被曝を避けるために最も重要なのが放射線測定。その実際を豊富な測定経験をもつNPOが解説。ハッキリ言って中身濃いですよ、今号(共同代表・真下)

もくじ


  • 1・hot news 大豆畑トラスト運動全国交流集会にご参加を
  • 2・news file 乳児用食品、基準50ベクレルは甘すぎる:第15回消費者委員会食品表示部会報告
  • 2・news file 「脱原発世界会議2012 YOKOHAMA」参加報告②:1万1500人が情報と経験を共有
  • 3・news file 消費者からみたTPP問題連続講座第1回報告:TPPで暮らしと食の安全を守る手段がなくなる!?
  • 4・focus 日消連第2回勉強会報告:放射能汚染食品にどう向き合うか?~放射能測定で食の安全を確保しよう~
  • 6・landscape ヨーロッパから遺伝子組み換え作物撤退
  • 6・series ベクレルニュース:Vol.2 自主測定を始めることの意味
  • 7・column 「国民総幸福量」を測るための質問
  • 8・連載 TPP参加は暮らしをどう変えるの?②:すでに1500品目なのに…食品添加物がさらに増大!