日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも、人のいのちや健康を優先する世の中にしたいと活動しています。

消費者リポート 1517号 2012.09.07

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総選挙含みで日本の原子力・エネルギー政策も見通しが立たなくなってきました。いま見通せる人は、政治の中枢にも皆無なのではないでしょうか? 野田政権(官僚・原子力業界)が見込んでいた「落とし所」のアテがはずれ、どう収拾したらいいものか、考えあぐねているといったところでしょうか。▶原発ばかりに眼を奪われてはいられません。消費者の「知る権利」を支える食品表示の制度が改悪されかねない状況になってきました。その内実とは? それは私たちの日常にどんな影響を与える?(共同代表・真下)

もくじ


  • 1・hot news 食はいのちそのものだから未来の世代へ伝えたい:富山洋子さんの本ができました!『子どもたちにつなぐ みんなの食べ方じてん』出版記念会
  • 2・news file 違法流通した遺伝子組み換え食品添加物:なぜ販売中止にしなかったのか?
  • 2・news file 福島に住む子どもたちの暮らしと給食の今:夏期学校給食学習会報告
  • 3・news file 7.16さようなら原発10万人集会から見えてきた「デモ」の力:原発をなくすための重要な必要条件が満たされつつある
  • 4・discussion 法案がつくられる前に声をあげることが大切です:座談会 消費者の権利を無視する食品表示一元化検討会
  • 6・suggestion 日本消費者連盟、消費者リポートへの提言②:消費者リポートと日消連の今後の在り方
  • 8・hot news 原発がほんとうに安心安全なものであるならば、田舎につくらないで、東京のど真ん中につくってもらいたい:重茂漁業協同組合・伊藤隆一さんのスピーチから