日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
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【アンケート】学校給食における国産・地場産小麦の使用に関する調査(2025年3月6日)

 

最近、学校給食(主に小・中学校)で国産または地場産(同一道府県産)の小麦を使ったパンや麺類を提供する自治体が多くなっています。国産・地場産小麦の使用は、地域の農業の振興、自給率の向上につながるだけでなく、外国産小麦による農薬残留問題などから、安全・安心な給食を進めることにもなります。そこで、日本消費者連盟は学校給食パンに100%国産小麦または地場産小麦を使用する13県の学校給食会にアンケート(以下)を送付しました。結果がまとまり次第、公表します。

 

1.主食として次のものを月に何回提供していますか。
米飯     
パン     
うどん    

2.このうち、パンとうどんの原料の小麦の生産地とその割合はどのくらいですか。
①パン   同一都道府県産    %   同一都道府県以外の国内産    %、外国産    
②うどん  同一都道府県産    %   同一都道府県以外の国内産    %、外国産    

 3.国産や地場産の小麦を使うようになったのはいつからですか。
①パン   使用開始      年から   100%にしたのは      年から(100%の場合のみ)
②うどん  使用開始      年から   100%にしたのは      年から(100%の場合のみ)

<以降についてはパンのみについてお答えください>
4.パン用に国産・地場産小麦を使うようになったきっかけはなんですか。(複数回答可)
①国産・地場産小麦の品質がいいから
②国産・地場産小麦の価格が安定しているから
③国産・地場産小麦の生産振興につながるから
④食育につながるから
⑤自治体(首長)の方針だから
⑥保護者や住民から要望があったから
⑦生産者から要望があったから
⑧栄養教諭・栄養士や調理員から要望があったから
⑨その他(具体的にお書きください:                            )

5、パン用の国産・地場産小麦はどのように調達していますか。
①農業団体を通じて調達
②農家から直接調達
③それ以外のルートから調達(                               )

6.国産・地場産小麦を使うことで原料の購入価格が上がりましたか。
①価格が上がった (      %程度上がった)
②価格は変わらない
③わからない

7、パン用に国産・地場産小麦を今後も使う予定ですか。
①今後も現行程度を維持する
②今後は地場産を拡大する(目標など:                      )
③今後は縮小する(減らす理由:                         )
④未定 

8.国産・地場産を小麦使用することに対し、生産者や学校などからの反響はありますか。
①ある(具体的にお書きください:                        )
②特にない

9.国産・地場産小麦を使う上で、課題となっていることは何ですか。(複数回答可)
①給食に必要となる数量の確保
②外国産麦との価格差
③小麦の品質の改善
④製粉加工・流通の改善
⑤自治体の方針や財政措置
⑥生産者や産地の維持・確保
⑥その他(                                   )

10.国産・地場産小麦の使用に関して、お考えになっていることがありましたらご自由にお書きください。
(                                       )

以上