日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも、人のいのちや健康を優先する世の中にしたいと活動しています。

【運営委員ブログ】対面での講座の良さを実感(2023年7月27日)

 

新型コロナが5類感染症になって以降、少しずつ対面での学習会、集会が増えてきました。7月1日、「きれいな水といのちを守る東日本連絡会」の総会は、4年ぶりに対面で開催し、記念学習会は同志社大学准教授の原田禎夫さんに「海のプラスチック」をテーマに話していただきました。講師の表情を見て肉声を聞きながら、対面での講座の良さを実感しました。また参加者の中には、何年かぶりに顔を合わせることができ、活動を続けていることが確認できた人もいて、元気をもらいました。

 

コロナ禍で普及したオンライン会議は、多くの方が参加でき、問題を広める事に役に立ち、これからも一層利用されると思います。しかし対面での学習会も開催してみませんか。地域の消費者センターの役割は、苦情相談ばかりではないと思います。消費者の学習会等の要望にも対応していると思いますので、知りたい事、学習したい事の講座開催の要望をしてみてください。

 

例えば「香害」「食品添加物」「食品表示」「電磁波」「脱プラ生活」「人工芝」「遺伝子組み換え食品」「ゲノム編集食品」「昆虫食」等があります。講師についての相談は、日消連講師団をご活用ください。意外に身近に同じ問題を抱えている人と出会えるかもしれません。

(佐々木 ミヨ子)