日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも人のいのちや健康を優先する世の中に変えたいと活動しています。

新着情報

薬害を知らない!? 楽天に~再質問と回答

2013年11月7日、一般医薬品のネット販売に関して、楽天に質問状を出しました。

https://nishoren.net/medicare/5981

その後、11月22日に楽天から回答が来ましたが、一般医薬品や処方箋にまでネット販売を主張する反面、医薬品医療機器総合機構の行っている副作用被害救済の申請のことについての理解等がされていないと思われたため、12月10日に再度質問状を出しました。再質問状とその回答を掲載します。

【大緊急】秘密法案7日審議入り予定!野党理事にFAX集中を!

秘密法案7日審議入り予定!野党理事にFAX集中を(市民団体呼びかけより)

「秘密保護法案」が、今週中にも衆議院で成立・通過しようとしています。秘密保護法は平成の治安維持法と言われるように、特定秘密の範囲があいまいなまま、国民の知る権利を侵害し、民主政治の根幹を揺るがす危険な法律です。関係省庁との質疑応答でも、疑問点が解消されていません。

報道もされていますが、関心はいまひとつで、拙速に成立すれば将来に大きな禍根を残すことになります。

★市民団体が野党理事2人に以下の要望を送ることを呼びかけています。

水道水フッ素化の危険を知り、強く反対しましょう!日本フッ素研究会全国集会のご案内

日本フッ素研究会が、11月24日に埼玉県吉川市で「水道水フッ素化に反対する科学的根拠」の講演会と集会を開催します。午前の部は水道水フッ素化に反対する科学的根拠について、ニューヨーク前セントローレンス大学教授/化学のポール・コネット氏が講演されます。

埼玉県吉川市では2001年から虫歯予防のための水道水フッ素化の検討しを始め、2011年までの調査研究を受けて2012年頃から実施する予定でしたが、「子どもの歯と健康を考える会」などの市民グループが、今年8月末に市長へ約7500名の反対署名を手渡すなどの根強い反対運動を続け、何とか実施されずにきました。

NACS「健康食品なんでも110番」のご案内

公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS)が、健康食品で注意したい「広告」「表示」「健康被害」や「問題商法」による「経済被害」などについて、消費者の方々から相談していただき、疑問や不安、実際の被害実態、健康食品の裏に潜む問題点を探ろうと、健康食品なんでも110番を開催いたします。健康食品で実際に被害で困っている方なども相談してみましょう。

このまま進めて大丈夫なの? TPP交渉

2010年オリンピック誘致決定で湧く日本ですが、福島原発の汚染水問題や、ブルネイ交渉の結果や今後のTPPの行方など、私たちの生活がどうなるかについては情報が公開されているとはいえず、多くの不安があります。

TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会の呼びかけで、日本医師会、弁護士会、消費者団体がシンポジウムを行います。

全記録ビデオ:2013.07.28 ワクチントーク全国 in 東京 講演会「子宮頸がん:病気とワクチンの本当の関係 —— 今でしょ! ワクチン総点検」

「子宮頸がんワクチン」は2013年4月「ヒトパピローマウイルス感染症ワクチン」として予防接種法に入りましたが、副作用が多発し、2013年6月14日の審議会で接種勧奨の一時中止が決まりました。

今回のワクチントークでは「子宮頸がんという病気とワクチン」についてどのように考えたらよいのかを、産婦人科専門医師で、金沢大学附属病院で教壇に立たれ、海外の論文等も研究されている、打出喜義さんのお話をうかがいました。

生後6か月までに定期接種を全部受けると10回、任意接種を入れると15~6回、幼児期に全部を別々に受けると31~2回(インフルエンザワクチンを除く)というあまりにも多くなった予防接種について新しいワクチ ンとこれまでのワクチンも総点検しています。

意見交換の時間をたっぷりとり、ワクチントーク全国と日本消費者連盟がこれまで提出してきた申し入れ書や質問書の中身についても検討し、実際の認定の現場の問題についても報告しています。

講演会は150人の会場が満員になるほどの盛況をいただきました。首都圏以外にお住まいの方や、当日時間がないなどで参加できなかった方々のために、講演会の全記録を収録したビデオ(配付資料付き)を以下に公開いたします。さまざま形でご利用いただければ幸いです。

 

ビデオ視聴上のご注意

  • 無料のUstreamサーバーを利用している関係上、最初に広告が表示されます(大音量に注意)。数秒後に「広告をスキップ>>」をクリックすると消すことができます。
  • ビデオ画面右下のustream_full_screenをクリックすると高解像度の全画面表示でご覧いただけます。

(共同代表・古賀真子)


 

テーマ1

子宮頸がんという病気とワクチン

講師 金沢大学附属病院産科婦人科医師・講師 打出 喜義さん

配布資料 (pdf: クリックするとダウンロードされます)

ビデオ

子宮頸がんワクチンの中止と被害救済を求め、被害者が要望書提出&ワクチントーク全国集会報告

子宮頸がんワクチンの中止と被害救済を求め、被害者が要望書提出&ワクチントーク全国集会報告

 接種後の長期的な痛みやしびれなどを訴える人が出ている子宮頸がんワクチンについて、健康被害を受けたと訴える父母らで作る全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会は8月23日、田村憲久厚生労働相と面会し、要望書を提出しました。

 要望書は、子宮頸がんワクチンを定期接種の対象から外すこと、速やかな原因究明と治療法の確立、治療に対する援助などを求めています。

 接種後に体に痛みやけいれんが出るなどした14~18歳の女子8人も訪れ、症状や通学が困難な現状などを訴えました。