日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも、人のいのちや健康を優先する世の中にしたいと活動しています。

新着情報

子宮頸がんワクチンの副作用を認めず、心因性とする厚労省に抗議と質問

 2014年2月28日、日消連とワクチントーク全国、全国子宮頸がんワクチン被害者の会は、田村厚生労働大臣とワクチン分科会副反応検討部会の桃井眞理子委員長あてに、抗議声明と質問状を送りました。

子宮頸がんワクチンは積極的接種の勧奨がもくろまれており、日消連、ワクチントーク全国、被害者の会だけでなく、薬害オンブズパーソン、学者のグループでも接種に対する疑問や反対する声が高まっています。14年2月6日に開催した院内集会では、被害者に対する驚くべき医師の対応が報告されました。

2.21 NHK会長と経営委員2名への辞任要請記者会見のお知らせ

NHKの放送をウオッチしている、NHKを監視・激励する視聴者コミュニティほか各地の市民団体は、経営委員会に対して、会長就任会見で問題発言を連発した籾井勝人・NHK会長の会長解解任を求める申し入れを行っていますが、2月21日に、NHK経営委員としての立場をわきまえない言動を繰り返している百田尚樹、長谷川三千子の両経営委員の罷免を求める申し入れを安倍首相宛に共同で提出することになりました。

緊急呼びかけ!TPP 本日2.18官邸前行動

「甘利TPP担当大臣は、18日から始まるTPP交渉の日米事務レベル協議において,「カードをお互い何枚か切る」と述べ、これまで聖域と掲げてきた農産品重要5項目の関税についても引き下げなどを提案する方針を示しました。

2月22日からの閣僚会合を前にTPP交渉は重大な局面に入っています。
今日18日、18時から官邸前大行動を行います。ぜひ、ご参加ください。案内チラシを掲示します。

NHK経営委員の政治活動の自由について

NHKの経営委員は不偏不党、政治的公平・公正、多様な意見の反映を基本原則とするNHKの役員であり、会長の任免権、副会長の同意権を持ち、会長以下執行機関の役職員の職務の執行を監督する幅広い権限を持つNHK経営委員会の構成員です。公共放送としてのNHKの、役員の職務上の地位、権限を考慮すると、NHK経営委員に政治活動の自由が無制限に認められるかどうかについては、広く国民的議論が求められるところです。

市民講座ご案内 死体とされた人からの臓器摘出に、なぜ麻酔や筋弛緩剤を使うのか?

改正臓器移植法施行後169例 のうち、家族承諾による臓器移植が 128例で、本人の意思表示があるものが  41例と、家族の承諾による臓器移植が増えています。

2014年1月23日、東北大学病院に入院中の20歳代の女性(原疾患は低酸素性脳症)から肺、肝臓、膵臓、腎臓、眼球の提供による移植がありました。両肺は 京都大学医学部附属病院の50歳代女性、肝臓は 国立成育医療研究センターで10歳代男性に、膵臓・腎臓は 神戸大学医学部附属病院の30歳代女性に、腎臓は 鷹揚郷腎研究所弘前病院の40歳代の女性にされています。自殺者からの移植が増えていたり、移植の問題点をしらないままドナーカードを所持する若者が増えています。一方で、臓器摘出時に行われる麻酔や筋弛緩剤使用の実態報告と考察など、「救命なき早すぎる死」が起こっていないか、臓器摘出の現場に関しての情報は伝えられていません。

子宮頸がんワクチンの再開を許さない!院内集会にご参加を

2013年4月から定期接種となった子宮頸がんワクチンは、6月14日に積極的接種勧奨が中止されて半年余が過ぎました。1月の合同部会で2月会議での接種再開へのゴーサインがだされようとしています。子宮頸がんワクチン全国被害者連絡会、薬害オンブズパーソン会議、日本消費者連盟等は、この間の審議会の動きを見据えながら活動してきましたが、2月6日に緊急院内集会を行うことになりました。

NHKの経営委員人事に問題はないか 

現職のNHK経営委員が不特定多数が閲覧可能なネット上で、選挙にあたって特定の候補者を支持すると表明したり、時の内閣総理大臣と共著で国政や思想・信条に絡む図書を出版することに問題はないのでしょうか。2014年1月25日の会長就任会見における籾井勝人・NHK会長の「従軍慰安婦」ほか一連の発言につき、2014年1月27日、NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ(共同代表 湯山哲守さん・醍醐聰さん)がNHK経営委員会あてに「籾井NHK会長の解任を求める申し入れ」と、NHK会長籾井勝人氏本人に「自主的辞任を求める申し入れ」をされましたのでご紹介します。