【消費者リポート】1628号(2019年12月20日発行)
12月20日発行の「消費者リポート」をお届けします。 今月の特集は 「闘う科学者 ジル=エリック・セラリーニさんに学ぶ(日消連・セラリーニ取材班)」です。 米国のバイオ化学メーカー、モンサント社(2018年に独バイエル社が買収)が最も恐れ嫌う科 学者、ジル=エリック・セラリー ニさん。遺伝子組み換えトウモロ コシと、それとセットで使われる 除草剤「ラウンドアップ」(主成…
【消費者リポート】1627号(2019年11月20日発行)
11月20日発行の「消費者リポート」をお届けします。 今月の特集は 「“夢の5G” で始まる悪夢電磁波曝露が飛躍的に増加」です。 5G (ファイブ・ジー) とは、英語の5th Generation (第5世代) を略したもので、4Gに続く携帯電話などの移動通信システムのことです。今年世界で商用化が始まり、来年日本でも始まる計画です。5Gは、①超高速・大容量②超低遅延性 …
【消費者リポート】1626号(2019年10月20日発行)
10月20日発行の「消費者リポート」をお届けします。 今月の特集は 「安全でおいしい肉を食べたい!進む農畜産物の総自由化のなかで。」です。 「最近、スーパーで国産のお肉のスペースが減った気がする」「貿易自由化が叫ばれているけど、食卓は大丈夫?」 ――昨年末から今年にかけて、日本は環太平洋諸国やヨーロッパ各国との通商協定を次々に結んできました。そして、いま最大の貿易相手国…
【消費者リポート】1625号(2019年9月20日発行)
9月20日発行の「消費者リポート」をお届けします。 今月の特集は除草剤グリホサートの第2弾。 「危険なグリホサート 検査して禁止させよう」です。 世界で最も多く使われている除草剤グリホサートの危険性が、日本でも少しずつ広まってきました。規制や禁止が進む各国に対して、食品の残留基準を緩和する日本政府に批判の声が出ています。さらに国としてほとんど規制のない公園・道路、校庭な…
【消費者リポート】1624号(2019年8月20日発行)
8月20日発行の「消費者リポート」をお届けします。 今月の特集は「燃やしているのにリサイクル?」。 いま話題のマイクロプラスチック。 なぜあんなにたくさん海ごみになってしまうのでしょう。 飲み終わったペットボトルを道端に捨てる不届き者のせい? 廃プラの輸出先の途上国の管理が悪いから? 簡単に答えは出ませんね。 「でも我が家は大丈夫。家庭から出るごみはきちんと分別している からリサイク…
【消費者リポート】1623号(2019年7月20日発行)
7月20日発行の「消費者リポート」をお届けします。 今月の特集は「戦争に税金を使わせない」です。 米国の武器 “爆買い” で、防衛予算は膨れ上がり、 自衛隊はいつの間にか攻撃型軍隊に変貌しています。 その見返りは生活保護基準や年金の引き下げだということも はっきりしてきました。 憲法9条も25条も空洞化し、平和的生存権の解体が進んでいます。 今号は7月21日の参議院選挙…
【消費者リポート】1622号(2019年6月20日発行)
6月20日発行の「消費者リポート」をお届けします。 今月の特集は「だからゲノム編集食品はいらない」です。 肉付きの良い豚、変色しないマッシュルーム、毒素のないジャガイモ。 これらは新たな遺伝子操作技術「ゲノム編集」で開発中の食品です。 消費者メリットを売りにしていますが、食べものとしての安全性は確認されていません。 ところが、今年3月、政府はほとんどのゲノム編集食品を安全性審査の対象…
【消費者リポート】1621号(2019年5月20日発行)
5月20日発行の「消費者リポート」をお届けします。 今月の特集は日消連創立50周年記念特別座談会第2弾、「生命を脅かす時代に抗して私たちができること」です。 日本消費者連盟は、1969年の創立から今年で50 周年を迎えました。これまで「すこやかないのちを未来につなぐ」をモットーに、私たちの生命や健康を脅かすものを告発してきました。食品添加物も原発も合成洗剤も、今ある生活…
【消費者リポート】1620号(2019年4月20日発行)
4月20日発行の「消費者リポート」をお届けします。 今月の特集は「あなたもスマホ依存?」です。 電車の中でゲームをしている人、多いですよね。 10代の子どもだけでなく、中高年も相当数が夢中になっているのがわかります。 スマホの普及が50%を超えたのが2013年。 この数年で、スマホなしの生活が考えられない人が多数派になっています。 電磁波やブルーライトも心配ですが、便利なスマホに精神…
【消費者リポート】1619号(2019年3月20日発行)
3月20日発行の「消費者リポート」をお届けします。 東日本大震災、福島第1原発事故から今年で8年です。 今回の特集は「汚染土」を取り上げました。 福島原発事故により除染された土が、その後どうなっているか、皆さんはご存じですか。… 環境省は、8000ベクレル/kg以下の除染土壌 (汚染土) を 公共事業に使うための実証事業を始めました。 あなたの街にも汚染土がやってくるかも…