日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも、人のいのちや健康を優先する世の中にしたいと活動しています。

2021年6月~10月 オンライン連続講座「食の安全カフェ」

 

日本消費者連盟(日消連)・食の安全部会による連続講座「食の安全カフェ」です。今話題のゲノム編集食品や「みどりの食料システム戦略」のほか、自由貿易協定による食への影響、農薬や食品添加物について考えます。講師は、各分野の専門家である食の安全部会メンバーが努めます。コロナ禍で今回はオンライン開催にしました。気軽にご参加いただけます。ぜひ「食の安全カフェ」にお越しください。

 

第1回「ゲノム編集食品の最新情報」
日時:6月17日(木)10時~正午

講師:天笠啓祐(ジャーナリスト)
ゲノム編集食品の開発が活発で、トマトの苗の無料配布、ジャガイモや稲の試験栽培、魚の市場化へ向けた動きが進んでいます。遺伝子を操作したゲノム編集食品とは何もので、どんな問題があるのか、最新情報を交えてお話しします。

第2回「自由貿易協定が食の安全を脅かす」
日時:7月15日(木)10時~正午
講師:山浦康明(TPPプラスを許さない!全国共同行動実行委員)
日本はメガFTA(自由貿易協定)を次々に締結し、交渉も加速させています。輸入品が安くなるなどと言われていますが、食品や農産物の安全性は確保されるのでしょうか? 貿易促進の裏で行われようとしている問題に迫ります。

第3回「みどりの食料システム戦略って?」
日時:8月19日(木)10時~正午
講師:天笠啓祐(ジャーナリスト)
農水省が、ハイテクを応用し大規模経営を軸にした、新たな食料システム戦略を打ち出しました。ゲノム編集作物やRNA農薬などを柱に据えたこの戦略の実態と問題点を探っていきます。

第4回「農薬と子どもの健康」
日時:9月16日(木)10時~正午
講師:田坂興亜(元国際基督教大学教授の化学者)
私たちが口にする食べものは、学校給食を含めて、様々な農薬によって汚染されています。その状況を良く知った上で、農薬を体内に取り込まないためにどうすればよいのかを一緒に考えましょう!

第5回「知らないと怖い食品添加物」
日時:10月28日(木)10時~正午
講師:原英二(ブックレット「知ってほしい食品添加物のこと」著者)
加工食品に必ずと言ってもいいほど使われている食品添加物。どんな添加物の何が問題なのかといった基本的なことから、どうしたら減らせるのかなど具体的な提案まで詳しくお話しします。

 

★参加申し込みフォーム→https://forms.gle/PZM92QUUvRVP4CWe8

◎定員:各回100名(先着順)
◎参加費:各回500円、5回参加は2000円(500円お得です)
◎締切り:各回開催日の3日前
申込者には各回開催日の2日前に参加のためのURLをお送りします。

参加費は事前に下記までお振込みください。
[振込先]
●ゆうちょ銀行から振り込む場合
郵便振替口座:00130-0-22957
加入者名:日本消費者連盟
●他行から振り込む場合
銀行名:ゆうちょ銀行
支店名:〇一九(ゼロイチキュウ)支店
預金種類:当座
口座番号:0022957
口座名:日本消費者連盟
★振込用紙には、お名前のほか、通信欄に「食の安全カフェ参加費」「日消連会員または非会員」とお書きください。お振込後のキャンセルはご遠慮願います。講座の内容は録画し、後日、参加申込者に視聴方法をご案内する予定です。

<問い合わせ>
TEL:03-5155-4765
FAX:03-5155-4767
Eメール:online@nishoren.org