日本消費者連盟
すこやかないのちを未来へ
企業や国家の利益よりも人のいのちや健康を優先する世の中に変えたいと活動しています。

新着情報

東急電鉄「香りの空間演出」再質問状への回答

東急電鉄に2016年8月3日付で出した「天然アロマによる香りの空間演出」中止の再要請および公開質問状の回答が期限を過ぎても届かないため、電話で確認しました。担当者によると、「前回(2016年2月22日付)の回答と同じ」で、改めて回答はしないということでした。

「香りでおもてなし」(厚木市)と「香りで涼しさアップ」(熊谷市)に質問状

昨今の香りブームで巷には「良い香り」を売りにした洗剤や柔軟剤、制汗剤などがあふれています。日消連は「香りの空間演出」を始めた東急電鉄に対し、中止要請と質問状を送っているところですが、このたび公共施設でもディフューザー(芳香拡散器)の使用実態が明らかになり、香料自粛を求める会などと連名で神奈川県厚木市と埼玉県熊谷市に対し質問書を送りました。

小池東京都知事に築地移転問題で質問状

2016年11月7日に予定されている築地市場の豊洲新市場への移転について、小池百合子東京都知事に食の安全・監視市民委員会と連名で質問状を送りました。同氏には都知事選の期間中にも同様の質問状を送りましたが、送った主要3候補のうち小池氏のみ回答がありませんでした。

東急電鉄に「香りの空間演出」中止の再要請

2016年2月に東急電鉄に対し、駅構内での「香りの空間演出」中止要請とそれに関する質問状を送りましたが、質問にはまったく答えず、その後も「空間演出」を継続しているため、改めて中止を要請するとともに質問状を送りました。

2016年春の連続講座のご案内

日本消費者連盟の事務所を会場として、講師を囲んだ小グループによる学習交流の場である「日消連講座」は、今度で4回目を迎えます。 今回の2016年春の講座は、「アジア、ヨーロッパの農業・食料問題」と「電磁波問題」をテーマとした2つのコースにより、次のように開設します。みなさまどうぞ、お気軽に足をお運びください。1回のみの参加も可能です。

◆「世界の農業・食料問題を考える」(全3回)
第1回 2月13日(土)/講師:マーティン・フリッド 終了しました
第2回 2月27日(土)/講師:マーティン・フリッド 終了しました
第3回 3月19日(土)/講師:田坂興亜 終了しました
いま世界の農業は、「アグリビジネス」といわれる多国籍的巨大企業による脅威にさらされています。しかし、その一方で、アジアでそしてまたヨーロッパで、これらに対抗し、安全な農産物を取り戻す運動も高まっています。そのような市民による活動にかかわり、自らも世界各地を歩く講師が、 農民や住民の立場に立った各国の実際の状況についてお話しします。

◆「電磁波のことをよく知ろう」(全4回)
第1回 2月24日(水)/講師:天笠啓祐 終了しました
第2回 3月30日(水)/講師:天笠啓祐 終了しました
第3回 4月27日(水)/講師:懸樋哲夫 終了しました
第4回 6月1日(水)に変更になりました 終了しました
今日パソコンや携帯電話など、私たちを取り巻く様々な機器から電磁波が発生していますが、その電磁波が人体に悪影響を与えることについては、あまり注意が払われていません。そこで今回は、「電磁波とは何か、何が問題か、どうしたら被害を防げるか」などについて、いっしょに考えてみたいと思います。

より良いGM食品表示を求める署名活動にご協力ください

日消連は、1996年の遺伝子組み換え(GM)作物輸入解禁から一貫してGM作物・食品反対の立場で、さまざまな活動をしてきました。GM食品表示を求める運動もそのひとつです。
表示義務のある食品がきわめて限定されているなど、GM食品を食べたくないと思っても選ぶことができない現在の表示制度を変えたいと、このたび遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンと共同で「遺伝子組み換え食品表示の厳密な表示を求める100万人署名」活動を始めました。
消費者の「知る権利」「選ぶ権利」を保証する表示制度にするため、一人でも多くの方の署名をお願いします。

署名用紙は以下からダウンロードいただけます。
pdf 署名用紙(PDF)

現行のGM食品表示制度の問題点を解説した資料(以下)もあります。
pdf GM食品表示の問題点(PDF)

9月14日(月)「くらしの足元から戦争法案を考える集い」のご案内

戦争法案(安保法案)が想定する武力攻撃事態のもとでは、住民の保護や避難という名目で、移住や物資の供出が強制される可能性があります。それは、今回の法案に先立つ2004年に国民保護法が成立し、自治体が保護計画を策定しているからです。「戦争反対」という意見を公の場で表明することも許されない風潮が強まっています。ひとり一人のくらしを大切に考える私たちは、この問題にどう立ち向かっていったらよいのでしょうか。ご一緒に考えていきましょう。

日時:2015年9月14日(月)14時~16時 開場13時45分

会場:飯田橋セントラルプラザ 会議室A(16階)
会場アクセス→最寄駅:JR「飯田橋駅」、地下鉄「飯田橋駅」

<内容>
●「市民が戦争に巻き込まれる国民保護法」
上原公子さん(元国立市長)

●「九条俳句」違憲国賠訴訟を市民の手で!実行委員会の活動
武内暁さん(「九条俳句」市民応援団代表)
✻「九条俳句」作者で訴訟原告の方にもお越しいただきます

資料代:一般500円(消費者・生活者9条の会賛同者、日消連会員無料)