日消連では、私たちの身近な問題のひとつひとつについてもっと深く知るために、個別の問題をあつかったブックレットやビデオを発行しています。
マスコミや市販の書籍ではわかりにくい問題の核心を、誰もが知っている言葉で、わかりやすく解説しています。ふだんの読書やグループでの勉強会に、ぜひお使いください。
2017年4月号「つながろう世界のママたち 遺伝子組み換え食品はいらない!」
いま世界のママたちが「遺伝子組み換え (GM) 食品はいらない」の声を上げ始めています。アメリカで「マムズ・アクロス・アメリカ (※)」を立ち上げたゼン・ハニーカットさんが呼びかけたのをきっかけに、カナダやオーストラリア、アフリカなどでママたちによるGM食品反対運動が活気づいています。日本でも3月に来日したゼンさんの講演会(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン主催、日消連協力)に…
低所得高齢者の生存権を奪う介護保険|消費者レポート2月号特集
高齢者が3人集まれば、話は年金 か介護保険、医者代への不安で締めくくられます。買い物で、銭湯で、 図書館で、本屋で、スーパーで、女性高齢者は、どんなところでも話し出します。少し前までは、もっぱら人の噂、食べものに健康、テレビの話でした。昨年秋ごろから急に年金減額への怒りが目立っています。後期高齢者の私が、埼玉県秩父市という小さな町に住んで、同世代の人た ちから聞かされた「福祉」についての怒りを拾…
【パンフレット】 一(いち)からわかる共謀罪ー話し合うことが罪になる
パンフレット『一(いち)からわかる共謀罪 話し合うことが罪になる』が発行されました。 安倍首相は3度廃案になった共謀罪の名前だけを「テロ等組織犯罪準備罪」と変え国会に提出しました。パンフは、共謀罪が言論、思想を取り締まる危険な法律であること、政府のいう国連の条約の批准のために共謀罪が必要という説明が嘘であることを明らかにしています。通常国会最大の問題法案である共謀罪を知るための必読のパンフです。日…
2017年1月号「ファッションと人権」
流行を安く手に入れ、簡単に捨て去る”ファストファッション”が世界を席巻しています。「ザラ」「H&M」といったグローバルブランドが、先進国の流行をいち早く取り入れ、最も安く生産できる世界の最適地で生産しています。日本では「ユニクロ」が、アパレル企業で日本1位の売上高を誇り、いずれは世界1位をめざすとしています。これら企業が高収益を上げる背景には、途上国の安い労賃と劣悪な環境で働く人々の犠牲がありまし…
【書籍】孤立し漂流する社会を生きる私―市民がつくる“憲活”レポート
【絶版のため、お買い求めいただけません】 日本消費者連盟は消費者・生活者9条の会と『孤立し漂流する社会を生きる私』(市民がつくる“憲活”レポート)を発刊しました。 憲法を変えようという動きが強まっています。本当にそれでいいのでしょうか。今の憲法のもとで暮らしていても、人びとは孤立し生活する居場所を失いつつあります。漂流社会を生きる人びとの肉声をとり上げながら、あたり前の暮らしを取り戻すために、私た…
【ブックレット】遺伝子組み換え鮭がやって来る!
2015年11月に米国で遺伝子組み換え(GM)鮭が正式に承認されました。遺伝子組み換え技術によって成長スピードを速めた鮭で、GM動物としては初めての承認となります。食べものとしての安全性は大丈夫なのか、環境への影響はないのか、など疑問や不安は尽きません。 そこで、日本消費者連盟では、今回のGM鮭に関するブックレットを発行しました。GM鮭がどんなものなのか、どのような問題があるかなど、分かりやすく解…
【ブックレット】石けんでシンプルライフ
私たちの身の回りには、台所、お風呂場、洗面所、トイレと、目的別に多くの洗浄剤がありますが、これらのほとんどが合成洗剤です。実はこれらの合成洗剤をやめて石けんに変えることで、環境にも人体にも安全で安心、経済的にもとてもお得な生活ができることが知られていません。石けんを求めて、生協活動に参加される方も多い中で、最近ではインターネットでも石けんシャンプーや石けんが手に入りやすくなってきました。 しかし、…
【ブックレット】必要ですか? 子宮頸がんワクチン (増補改訂版)
お待たせしました。本書は、2010年11月に緊急出版したブックレット、「必要ですか? 子宮頸がんワクチン」の増補改訂版です。
本書の初版には、「子宮頸がんワクチンによる予防効果への疑問が解消され、ワクチンが不要なものだとわかった」という多くの声が寄せられました。
しかし、この増補改訂版でお伝えするように、子宮頸がんワクチン接種による死亡事故が発生し、神経性のショック症状などの有害事象が多発しています。世界的にみても異常な接種数の増加現象から、今後ますます副作用の発生が心配されます。初版以後に、新たにMSD社のガーダシルが認可され、2012年度も補正予算により接種事業継続が決まるなど接種推進の勢いは止まりません。
本書は、元国立公衆衛生院疫学部感染症室長の母里啓子さんや産婦人科医の堀口貞夫さんのお話に加えて、サーバリックスと新たに認可されたガーダシルについての最新の情報や副作用情報について詳しく載せました。
「子宮頸がんとは何か」から「ワクチンの副作用」まで、Q&Aでも詳しく、そしてわかりやすく解説してあります。
ぜひ学校や地域、親子での学習にお役立て下さい。
購入ご希望の方は日本消費者連盟あてにお申込みください。
A5判 76頁 頒価700円(送料80円)
編集 ワクチントーク
全国 発行 日消連
【ブックレット】BSE アメリカ産牛肉が危ない四つの理由
なぜアメリカ産牛肉が危ないのか、なぜ輸入再開に反対するのか、そのすべてを1冊に集約。アメリカ食肉大手企業の現場労働者や元農務省高官、ジャーナリストなどによる告発から、輸入再停止までの経緯、日本のBSE対策の意味と見直し議論のデタラメまで、わかりやすく解説しています。また、福岡伸一さん(青山学院大学教授)の講演や、一からBSEがわかるQ&A(天笠啓祐さん執筆)も掲載しています。 編集:日本消…
【消費者リポート】1508号( 2012年4月21日発行)
[purchase_link id=”3276″] 紙版(ハードコピー)500円の 購入申し込みはこちら 本号も盛りだくさんですが、メインは何と言っても東電に対する放射能測定費用賠償請求の解説でしょう。千葉県のなのはな生協が、取り扱っている食品の放射能測定を行うためのコストを東電に賠償させた例など、実例に基づいています。消費者が放射能汚染食品を避けるための情報として「産地表…