知らぬ間に遺伝子組み換え食品や添加物を食べている!? 「表示で知りたい食品の安全」 日 時 2012年11月30日(金)14時~16時 会 場 東京ウィメンズプラザ 視聴覚室 最寄駅 地下鉄…
消費者リポート 1520号 2012.10.21

「メール版は早めに」と前回言いましたが、今号は送信担当の私がインドのCOP-MOP6に行っていたのと(その報告は次号で)、その後風邪でダウンしていた(いや〜しつこいです、インド風邪)のとで、ハードコピー版と同時配信になりました。お詫びします。▶食品安全委員会のBSE対策緩和発表。まさになし崩しですな。かつてBSE問題でEU市民の食品安全行政への不信が爆発したのにビビって、しばらくはアメリカの圧力に抵抗していた食品安全委員会ですが、「もうそろそろ潮時かな」とやおらアメリカさんのご意向を強行する姿勢。▶アメリカさんのご意向と言えば、10月20日の東京新聞が、野田政権が「2030年代に原発ゼロ」の閣議決定を回避した裏にアメリカからの圧力があったことを詳細に曝露しましたね(東京新聞カッコイイ!)。日本の原子力政策がアメリカの安全保障政策や原子力行政と密接につながっている、というかアメリカの世界戦略の中にガッチリ組み込まれているという構図がクッキリ。こういう事実を見せつけられると、市民運動側も「バックにアメリカがいるんじゃねえ…」と、策謀渦巻く国際政治の深淵の前に無力感に陥りがちになるかも知れません。しかし、アメリカ政府や業界とて万能無敵ではありません。彼らだって先の読めない世界の状況の中で勝ったり負けたりしながら何とかしのいでいるわけで(いつだったか、ある巨大多国籍企業が、グリーンピースのことを「巨大多国籍NGO」と呼んでいるのを見て笑ってしまいました)。アメリカには私たちと同じ志をもつ市民やNGOもたくさんいますし。「核」というものの根の深さが見えてきましたが、それだけに脱原発運動のやりがいもあるというものです。(共同代表・真下)
もくじ
- 1・hot news 30ヶ月齢以下には検査も危険部位の除去も不要!?:規制緩和を率先するプリオン専門調査会にNO!
- 2・news file 新しい予防接種の問題 ❷:子宮頸がんは、ワクチンより適切な予防法がある
- 3・news file 第7回GMOフリーゾーン欧州会議報告:遺伝子組み換え作物を阻止するために33ヶ国が参集
- 4・focus 低線量内部被曝が深刻な理由:原発事故で放出された人工放射性物質と自然界にある放射性物質の危険性は段違い
- 7・column 白いコオロギの話
- 8・【連載】日の出町エコセメント化施設の問題点①どこがエコなの?:放射能汚染された有毒化学物質がセメントに!
消費者リポート 1519号 2012.10.07

▶消費者庁からトクホ(特定保健用食品)のお墨付きをもらっている「キリンメッツコーラ」に発がん物質が! 第二のエコナか?▶「ギリシャのような金融危機か、増税かの二択しかない」「増税には消費税引き上げしかない」ってホントなの? 消費税増税可決で「社会保障と税の一体改革」の「税」の引き上げは決まったのに、「社会保障」改革の具体像は忘れ去られたかっこう。「消費税を上げなくても社会保障の財源はある!」醍醐 聰・東大名誉教授が財務会計の立場から消費税増税のおかしさを斬る! こういう斬新な構想を実現してくれる人を次期総選挙で選ばないと、ホント、日本はガタガタになってしまいますよね。(共同代表・真下)
もくじ
- 1・hot news 発がん物質の疑い!?:コーラのカラメル色素「4 -メチルイミダゾール」消費者庁らに調査を要請
- 2・news file BSE 対策を後退させる評価書に抗議:アメリカ産牛肉の輸入拡大に拒否を
- 2・news file 8・28食品表示緊急院内集会報告:消費者が求める食品表示、議員に向けて200名が声をあげる
- 3・news file 新しい予防接種の問題 ❶ヒブ・肺炎球菌ワクチンは必要?
- 4・focus 「財源はない」に騙されない:総選挙で賢明な審判を下すために——消費税に代わる社会保障の5つの財源構想
- 6・landscape 生物多様性条約名古屋会議(COP10/MOP5)から2 年、COP11/MOP6 がインド・ハイデラバードで開催
- 6・landscape 毎月第1 火曜日はSTOP TPP!! 官邸前アクション:18時~20時、官邸前に集合しよう
- 8・hot news 発がん性が疑われるコーラの4-MI 許容量カリフォルニア0.0041mg、日本0.08mgの謎:キリンメッツコーラがトクホにふさわしくない理由
STOP TPP!!官邸前アクション
毎月第1火曜日は官邸前にGO!みんなでTPPを止めよう! 日消連では、他団体とともに、TPPに強く反対してきました。2012年8月からは、「STOP TPP! 官邸前アクション」として、首相官邸前での活動を共にしています…
東京電力、生協の賠償請求を拒否:賠償提訴へ!——日本の農と食を守る生協の闘い

東京電力の福島第一原発事故は、私たちか守り育ててきた食の安全安心を根底から破壊しました。放射能は日本の豊かな自然を汚染したため、自然の恵みを活かし、顔の見える関係にもとづいた食を追求してきた生産者や流通業者、消費者ほど大…
消費者リポート 1518号 2012.09.21

本号も内容充実。自信をもってお送りします。▶まずは、東電に対して食品の放射能測定費用と売上げ減少、組合員脱退などによる損害(逸失利益)の賠償を求める「なのはな生協」や「ナチュラルコープ・ヨコハマ」など「食の安心安全」と「地産地消」にこだわってきた生協の闘い。消費者と生産者の利害対立を乗り越えるためには「ベクレル表示」が不可欠。これを広めるためには、測定コストの壁を取り払う必要があります。こんなことをしなければならなくなった原因は東電なのですから、当然東電が支払うべきものです。なのはな生協は、ついに裁判闘争に踏み切りました。▶食品に放射線を照射して殺菌や発芽抑制をしようという「食品照射」。「放射線はこんなに身近に役に立つんですよ」という間接的な原子力推進の道具だけかと思っていたら、何と!放射線を当てた照射食品そのものが放射能になるって! 食品安全委員会のなかで、これに「安全宣言」を出そうとする動きが?!(共同代表・真下)
もくじ
- 1・hot news なにをどう食べる?:食のいまを見つめ直す連続学習会、始めます
- 2・news file 東電に放射能測定費用など賠償請求:私たちの食を守るための生協の闘い
- 4・focus 生食解禁のために「放射線で殺菌」すると……レバ刺しから放射線が出る
- 6・landscape 脱原発法案が国会提出されました!
- 6・series 海外消費者情報:米カリフォルニア州で遺伝子組み換え表示住民投票
- 7・column キノコ、山菜、お茶… 海外で輸入禁止の日本食品と放射能汚染
- 8・hot news 遺伝子組み換え稲導入を目論む動きを阻止、「水田と害虫管理決議」を採択:ラムサール条約締約国会議に参加して
プロポジション37:米カリフォルニア州で遺伝子組み換え表示法をめぐり住民投票

アメリカのカリフォルニア州で、今年11月、食品のGMO表示を州法で義務づける画期的な法案が住民投票に掛けられることになりました。 「カリフォルニア遺伝子組み換え食品を知る権利法(The California Right …
【質問状】近藤駿介 原子力委員会委員長への核燃料サイクル政策選択肢のコスト計算方法に関する公開質問状

2012年6月21日付原子力委員会決定「核燃料サイクル政策の選択肢について」が、再処理をやめるオプションについてやっているコスト計算、ちょっとヘンじゃない? 委員でもない「原子力村」の事務局が勝手に入れ込んだ、再処理中止…
BSE対策の後退に抗議
2012年9月5日、食品安全委員会プリオン専門調査会は「プリオン評価書~牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しに係る食品健康影響評価」を採択しました。しかし、この評価書は多くの問題を含み、またTPPへの参加に当たり米国の要求…
消費者リポート 1517号 2012.09.07

総選挙含みで日本の原子力・エネルギー政策も見通しが立たなくなってきました。いま見通せる人は、政治の中枢にも皆無なのではないでしょうか? 野田政権(官僚・原子力業界)が見込んでいた「落とし所」のアテがはずれ、どう収拾したらいいものか、考えあぐねているといったところでしょうか。▶原発ばかりに眼を奪われてはいられません。消費者の「知る権利」を支える食品表示の制度が改悪されかねない状況になってきました。その内実とは? それは私たちの日常にどんな影響を与える?(共同代表・真下)
もくじ
- 1・hot news 食はいのちそのものだから未来の世代へ伝えたい:富山洋子さんの本ができました!『子どもたちにつなぐ みんなの食べ方じてん』出版記念会
- 2・news file 違法流通した遺伝子組み換え食品添加物:なぜ販売中止にしなかったのか?
- 2・news file 福島に住む子どもたちの暮らしと給食の今:夏期学校給食学習会報告
- 3・news file 7.16さようなら原発10万人集会から見えてきた「デモ」の力:原発をなくすための重要な必要条件が満たされつつある
- 4・discussion 法案がつくられる前に声をあげることが大切です:座談会 消費者の権利を無視する食品表示一元化検討会
- 6・suggestion 日本消費者連盟、消費者リポートへの提言②:消費者リポートと日消連の今後の在り方
- 8・hot news 原発がほんとうに安心安全なものであるならば、田舎につくらないで、東京のど真ん中につくってもらいたい:重茂漁業協同組合・伊藤隆一さんのスピーチから
ジョーのコーラは大ジョー夫?——コーラのカラメル色素「4-メチルイミダゾール」について消費者庁等に調査を要請
コーラ等に添加物として使用されている、カラメル色素の製造時に生成される、4-メチルイミダゾール(以下4-MI)について、発がん性物質である疑いがあるとのレポートが発表されました。日消連では、日本で発売されているコーラ飲料…
消費者リポート 1516号 2012.08.21

暑中お見舞い申し上げます。衆議院解散含みの政局になってきました。原発、TPPと、消費者に直接関係する問題が次の衆議院日院選挙の争点になるでしょう、というか、しなければなりません。いずれも当初政府が腹づもりにしていたと思われる「落とし所」からだいぶずれてきました。パブコメの数が前代未聞の多さになり、「原発ゼロ」が圧倒的多数を占めたことと、当初8月いっぱいとされていたエネルギー・環境会議の結論が9月以降に延期されました。ちょっとまえまで「いまにも出すんじゃないか」と言われていたTPPへの正式参加表明も、いまは出せるような状況ではなくなりました。こうした状況をつくったの原動力は市民の運動です。3.11以降、やっぱり「何か」が変わった感じがします。でも、次の政権を任せられる政党、ありますかね。自公連立に逆戻りなんてことになったら目もあてられないし、威勢よく見える新政党はネオコンばっか。いよいよ政権も市民みずからがつくり上げないといけなくなってきたってこと?(共同代表・真下)
もくじ
- 1・hot news 第39回定期総会「すこやかないのちを未来へ」理念の実現に向けて
- 2・news file 6・21ストップTPP!!:集会「底なしの貧困化に見舞われるPPをつぶそう!」
- 3・news file 日本消費者連盟、消費者リポートへの提言①
- 4・focus NO! TPP:「消費者にとってTPPとは?」鈴木宣弘さん記念講演会報告
- 6・series ベクレルニュース CRMS市民放射能測定所です:測定結果から見えてきた福島の牛乳の安全
- 7・column おばちゃん! 夢を見ちゃいけない!
- 8・hot news 7.7遺伝子組み換えナタネ自生調査報告会:789検体中121検体がGMナタネ——汚染の拡大を物語る調査結果
消費者リポート 1515号 2012.08.07

電気料金値上げ。まあ〜腹の立つことったら。「総括原価」に「適正利潤」を上乗せして決められる電気料金制度が適用されているのは、いまは家庭用のみ。高圧・大口電力は、2000年代に入って段階的に自由化され、自家発業者が大量参入。電気料金は急速に下がりました。現在、家庭用から得られる利潤が電力会社の利益の9割を占めているとか。福島原発事故と、それにともなう原発停止で電力会社の支出が増え、その穴埋めに電気料金が値上げされる。「こんな会社の商品なんか買いたくない。即時契約解除して、別の会社から電気買うもんね。東電バイバーイ。勝手なことやって、勝手に倒産してなさい」と言いたいいとこですが、いまのわれわれ消費者にはそれができません。家庭用電力には「地域独占」が認められているので、電力会社以外の会社から電気を買うことができないんですよね。クッソー。もうこうなったら「電力全面自由化」、「発送配電分離」を何が何でも実現するしかないですね。実は、家庭電力の自由化は2007年に予定されていたのが、延期になってるんですって。誰の圧力でそうなったかは言うまでもありません。(共同代表・真下)
もくじ
- 1・hot news 一第7回GMOフリーゾーン欧州会議開催:遺伝子組み換え問題の最前線で活躍する世界のNGOが集まる
- 2・news file 子宮頸がん、Hib、肺炎球菌の新3ワクチンが定期接種に!?——予防接種法の見直しに待った!
- 3・news file 東日本大震災被災地のがれきとアスベスト:アスベスト含有建材の分別処理が課題
- 4・focus 総括原価方式の撤廃で電気料金値下げを! 省エネも徹底して原発ゼロへ!
- 6・series 海外消費者情報:フランスのスマート・メーターに消費者団体が「待った!」
- 7・column ナノテクは踏み込んではいけない領域
- 8・hot news 「原発ゼロ」と「脱再処理」はリンクしている
消費者リポート 1514号 2012.07.21

■「政府の避難対策や食品汚染対策はみんな東電の損害賠償を低く抑えるのが目的じゃないのか?」福島でこんな声をよく耳にしました。「賠償額の上限があらかじめどこかで決められていて、そこから逆算して賠償の対象となる被害者の数や出荷停止量を割り出し、それに見合う被曝線量を割り出して年間20mSvという切りの良い数字にまるめた。賠償額の上限は、原発の発電単価が他の電源に比べて高くなり過ぎないように設定した」──そんな深読みが現実味をもって語られるような深刻な被曝状況がいまも福島にはあります。いっぽうで、世界の専門家は、最新の研究成果にもとづいて「年間1mSvでも安全レベルの4倍」と指摘しています(4-5面の拙稿)。■がれき広域処理で放射能が日本全土にばら撒かれる問題の核心について、日消連代表が環境省に質問。環境省の回答は?■毎週金曜夜の「首相官邸前再稼働反対・脱原発デモ」。サラリーマンやOL、主婦、学生など、ごくフツーの人たちが「再稼働って、どう見てもおかしくない?」というごくフツーの感覚でますますたくさん集まってきています。たぶん政府が本気で脱原発するまで続くでしょう。これって「日本型ジャスミン革命」?(共同代表・真下)
もくじ
- 1・hot news 2012 夏期学校給食学習会(7月30日・31日 東京・牛込箪笥区民ホール):TPP、輸入食品、放射能汚染etc.食育と食の安全に取り組むための2日間
- 2・news file 東電株主代表訴訟に注目を:歴代27人の取締役へ追及始まる
- 2・news file 原子力基本法改正案、原子力規制委員会設置法案を廃案に軍事利用の明文化はおことわり!
- 3・news file 赤い色の食品、化粧品で急性アレルギー多発:安全性評価を免れてきた天然添加物コチニール色素に要注意
- 4・focus 福島の現在(いま)― 猪苗代国際シンポジウムと放射線測定に参加してわかったこと
- 6・series ベクレルニュース:全ての食品に0ベクレルを求めるのは不可能な中で
- 7・column ここまでわかった電磁波のリスク
- 8・hot news 広域処理はホントに必要? 安全性に問題ない?―環境省へ質問してきました
消費者リポート 1513号 2012.07.07

■映画「フード・インク」のロバート・ケナー監督。数々のドキュメンタリー映画やテレビ番組で有名な人なので、けっこう気合入れて会いに行ったのですが、待ち合わせの喫茶店に入って見回してもそれらしい人はいない。しばらくよく見ると、どこにでもいそうなガイジン夫婦と日本人女性が隅っこの狭いテーブルでしゃべってる。もしやと思って近づくと「ハーイ、やあやあ」と人なつっこいアメリカのミーちゃんハーちゃんって感じの人。ちょっと拍子抜けしましたが、かる〜い感じはそのままに、日本の食料事情について矢継ぎ早の質問。根っからマジメなんですね。次は「ウソ」についての映画を撮りたいとか。■再生可能エネルギー(再エネ)は放射能や有害物質の面で望ましいものですが、「再エネ=善」と考えるのは間違いのもとじゃないでしょうか。「再エネ=地域振興」も同じく先入観で、ヘタをすると原発以上に中央直結型で地域経済に貢献しないことにも。エネルギーを自分たちの手に取り戻すための「爺柴プロジェクト」は、再エネのそんな危険性を克服しようとする試み。(共同代表・真下)
もくじ
- 1・hot news さようなら原発1000万人アクション「さようなら原発10万人集会」にご参加を
- 2・news file 「風の会Part21」講演会報告:国と企業の加害責任を明確にするために、いま何をすべきか
- 3・news file 危険なアメリカ型農業への抵抗にぜひ力を貸してほしい―映画「フード・インク」監督ロバート・ケナーさんに聞く
- 4・focus 被災地への電源支援から見えてきたこと:原発の代わりの電気ではない、暮らしに根を下ろした自然エネルギーの普及を
- 6・series 海外消費者情報:私たちを太らせたのは誰?
- 7・column 堂々と国民を騙す口先内閣
- 8・hot news 「スマートグリッド」は本当に「賢い」選択か?:契約者の電力使用量を遠隔報告する「スマートメーター」導入のデメリット
東電値上げ:9%台前半に!? まだまだ下げられる電気料金!
総括原価方式の撤廃で電気料金値下げを!節電も徹底して原発ゼロへ! 12年7月5日、東京電力の家庭用電気料金の値上げ申請について、査定方針を検討していた経済産業省の電気料金審査専門委員会(以下委員会)は、全10回の委員会審…
ミナマタから見るとフクシマがはっきり見える── 国と加害企業の責任を明確にしよう

福島原発事故の原因究明、再発防止、汚染対策、被害の実像、被害者の救済・賠償などなど、山積する問題の大きさに圧倒されそうな私たち。けれども、日本には公害と闘った長い経験があり、その中で獲得された豊かな「知」があります。その…
消費者リポート 1512号 2012.06.21

今号は(ほぼ)原発・放射能特集。何十万という人々の生活とを奪い、国の根幹を揺るがすような原発大事故を起こしながら、それでも自分たちの利権を守ろうとする一部の勢力。「電力不足」や「産業空洞化」の脅し、「原発を再開しなければもっと値上げ」の脅しなど、あの手この手で止まっている原発を少しでも多く稼働させ、再処理も継続し、損害賠償も低く抑え…と、隙あらば復活を狙っています。そのひとつひとつと闘うのは大変だけど、向こうも必死なわけで、勝たないと始まらない。「がんばったけど、やっぱダメでした」では済まないわけで。今年の夏はそのひとつの山場になるでしょうね。しんどいけど、その中から新しい日本が生まれることを期待しましょう!(共同代表・真下)
もくじ
- 1・hot news すべてのツケは国民に? 東電再生のための電気料金値上げが迫る
- 2・news file 申請の前提を検証・電気料金値上げは正当か? 原発稼働しなければ更に値上げ!?
- 3・news file 閣議決定すら守れない政府の審議会脱原発依存の会議で「原発推進」を語る人々
- 4・focus 震災瓦礫の広域処理はなぜ問題なのか? 矛盾だらけの広域処理ガイドライン:バグフィルターも排ガス規制も放射能拡散を防げない
- 6・landscape 米国カリフォルニア州で遺伝子組み換え食品表示へ前進
- 6・series ベクレルニュース:土地の汚染マップづくり始まる
- 7・column 人と自然の共生
- 8・hot news 福島の子どもたちを救うためにチェルノブイリの真実を:ミシェル・フェルネクスさん来日講演
大飯原発の再稼働決定を撤回せよ! / 消費税の税率引き上げ反対!:日消連定期総会で特別決議
2012年6月18日(日)日本消費者連盟の第39回定期総会が行われ、総会の最後に野田首相による大飯原発再稼働決定の撤回と、消費税の税率引き上げに反対する特別決議を満場一致で採択しました。
消費者リポート 1511号 2012.06.07

「消費者からみたTPP問題」学習会・TPP 参加は暮らしをどう変えるの?最終回は「TPPと医療」がテーマ。要は、医療が市場原理に席巻されてしまうということですな。「もうからない」医療(過疎地、救急、産科、小児科など)から医者がいなくなってしまい、病院や製薬会社が“言い値”で診療価格を決められる「自由診療」が広がる。こうなると、われわれ医療の消費者は、病院へ行って医者から「クスリ、変えましょうかね?」とか「やっぱ手術したほうがいいんじゃないかな?」とか言われるたんびに、「え? ひょっとしてこのお医者さん、カネ儲けのために必要もない治療をしようとしてない? あやしー」と猜疑心を駆り立てられる。そう思ったとたん、治る病気も治らなくなってしまいます。さらに、TPPで日本が世界に誇る「国民皆保険制度」も…。/静岡で、放射性瓦礫処理が放射能をバラまく危険を市民が曝露! ウチの運営委員もしてくれている馬場さん大活躍!(共同代表・真下)
もくじ
- 1・hot news 放射能汚染の自主基準を認めない農林水産省の通知は撤回を!!─すべての食品の検査と生産者・流通業者への賠償・支援が急務
- 2・news file これで4例目!カリフォルニアで牛海綿状脳症の乳牛確認:BSEが発生したアメリカからは牛肉輸入禁止を!
- 2・news file TPP反対運動を進める円卓会議スタートへ
- 3・news file まず再稼働ありきの政府を許さない:「大飯3・4号の再稼働を止めよう! 5・15政府交渉」報告
- 4・focus TPP参加は暮らしをどう変えるの? ⑥ 国民皆保険が崩壊:医療格差拡大で治療や薬が受けられない人も……
- 6・landscape アスベスト健康被害者の救済と補償、注目すべき司法判断が続く1年
- 7・column 猫の毛の秘密から見えること
- 8・hot news 震災瓦礫の焼却は危険:広域処理は見直しを!!― 島田市で試験焼却後にセシウム濃度が上がった









